測定教材 · 図の条件
図を動かす前に、条件を知る。
測定教材の操作教材が扱う条件と、扱わない判断をまとめています。
ノギスの目盛り
主尺は副尺ゼロの直前の整数mm、副尺は主尺19 mmを20等分する教育模型です。0〜20の21本の境界で20区間を示し、読み取りには0〜19の一致番号を使います。主尺の整数mmに、一致番号 × 0.05 mmを加えます。実際の測定器では、その器具の方式と目盛りを確認してください。
マイクロメータの目盛り
スピンドル1回転0.5 mm、スリーブ半mm刻み、シンブル50等分という模型です。スリーブの半mm目盛りとシンブルの0.01 mmを合わせます。実器具の操作や測定力を再現していません。
寸法と許容域
呼び寸法へ下側・上側の偏差を加えて区間を示します。ここでは端の値も区間に含みます。実検査の判定には測定不確かさと取り決めも関わるため、この教材の表示だけで合否を認定しません。
寸法連鎖の差
二つの寸法区間AとBの差を、最小A下限−B上限、最大A上限−B下限として比べます。最悪値の区間模型で、分布、相関、RSSによる推定は含みません。
傾きと投影
長さを一つの軸へ投影した値L×cosθを比べます。図の濃い線は元の長さ、青緑の線は投影です。測定器で生じるすべての誤差を再現した図ではありません。